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国立新美術館で開催中の 「メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年」へ行って来ました。西洋絵画好きはもちろん、興味本位の方も行って損しません。素敵な美術展でした。
高校で世界史を取っていたのでもともと西洋の歴史には関心があったのですが、中野京子さんの著書「怖い絵」を読んでから西洋絵画の魅力にどっぷりとハマり、2017年に上野の森美術館で開かれた「怖い絵展」には4回足を運んだのを覚えています。
今回は65点もの貴重な絵画がニューヨークからからやってきて、そのうち46点が日本初公開のものです。そう聞いては行くしかないと、公開初週に行ってきました。
メトロポリタン美術館にはヨーロッパ絵画が2500点以上も展示されているそうです。一度行ってみたい……
本展はメトロポリタン美術館が改装工事中のため実現したもの。東京での展示が終わるとニューヨークに戻ってしまうので、コロナ禍で海外旅行がままならない今、こういった機会があるのは本当に幸せなことだと思います。
予定の関係上今回は叶いませんでしたが、美術館には午前中のうちに行くことをおすすめします。午前中、特に11時までの時間は比較的人の入りが空いていることが多く、ゆっくりと鑑賞できます。
午前中にじっくりと絵画たちを鑑賞した後、近くのカフェでゆっくりお茶をする。その流れが1日を心穏やかなものにしてくれるので、ぜひメトロポリタン美術館展にこれから行かれる方は午前の回を予約して行ってみてください。
メトロポリタン美術館展だけでなく、多くの美術館展では音声ガイドが用意されることが多いです。メトロポリタン美術館展では、俳優の佐々木蔵之介さんが音声ガイドを担当。声が、良い。
音声サンプルはこちらで聞けます。
音声ガイドを聞くと、絵画たちについてより深く知ることができるので本当におすすめです。
メトロポリタン美術館展の音声ガイドを聞くには二つの方法があります。
音声ガイドの端末を借りるのも良いのですが、ノイズキャンセリング機能があるイヤホンをお持ちの方はぜひ持参して、スマートフォンで音声ガイドを聞いてみてください。目の前の絵画に没入できるはずです。
私が特に気に入った絵画は、ジョルジュ・ド・ラ・トゥール 《女占い師》
本展のチケットにも印刷されているラ・トゥールの絵画です。
ラ・トゥールの描く絵画の多くは夜の場面であることから、作品の特長から≪夜の画家≫とも呼称されています。しかし、今回展示されている《女占い師》は、ラ・トゥールの絵画の中でも珍しい昼の場面を描いた作品です。
ラ・トゥールの代表作とも言える「いかさま師」を知っていると、この絵をもっと楽しむことができるはず。怖い絵の中ではこの絵の「怖さ」について解説されています。
画像はあえて載せませんが、本展にはクロード・モネが晩年描いた《睡蓮》も展示されています。モネといえば睡蓮!となる人も多いですが、本展の睡蓮を想像する人はあまりいないのではないでしょうか。思い描く睡蓮とどこが違うか、比べてみてほしいです。
メトロポリタン美術展では本展に関するグッズが販売されています。実際に目にした絵画の中で気に入った絵画をポストカードでお持ち帰りするのがおすすめ。
普段使いできるグッズも素敵です。
クリアなしおりは購入したグッズの中でも特に気に入ったものです。
グッズの中でも一番人気なのが、すみっコぐらしとコラボしたグッズです。てのりぬいぐるみはかなり人気で、たくさんの方が手にしていました。こちらを目的に訪れる人も多いそうです。
「メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年」
チケット:チケットぴあ
会期:2022年2月9日(水)~5月30日(月)
開館時間:10:00~18:00(毎週金・土曜日は20:00まで)
※入場は閉館の30分前まで 休館日:火曜日(ただし、5月3日(火・祝)は開館)
会場:国立新美術館 https://www.nact.jp/
主催:国立新美術館、メトロポリタン美術館、日本経済新聞社、テレビ東京、BSテレビ東京、TBS、BS-TBS
後援:米国大使館 協賛:大和ハウス工業、凸版印刷、三菱商事
展覧会公式サイト:https://met.exhn.jp/
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