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タイ・バンコクにある、ヨーロッパの古城のような雰囲気のホテル「The Mustang Blu(ザ・ムスタング・ブルー)」に宿泊してきました。併設されているカフェもおしゃれで魅力的。
バンコクで非日常感を味わいたい・いつもと違ったホテルに泊まってみたい人にピッタリの五つ星ホテルを写真たっぷりでレビューしていきます!
バンコクMRTファランポーン駅から徒歩3分ほどのところに、まるでヨーロッパにいるかのような異国情緒漂うホテルがあります。
それが今回の旅で宿泊した「The Mustang Blu(ムスタングブルー)」です。
この建物は、実は100年以上前に建てられた歴史あるもので、当時は銀行として使われていたそうです。
そんな趣深い建物が、今ではムスタングブルーという名のホテルとカフェとして再生され、独特の雰囲気を漂わせています。
ホテル周辺にはチャイナタウンが広がっているのですが、この場所だけがまるで違う世界にいるかのような、ヨーロッパの空気感を感じさせます。
歴史とモダンが絶妙に混ざり合ったムスタングブルーは、ただ泊まるだけではなく、バンコクの旅をさらに特別にしてくれる場所でした…!
情報 | The Mustang Blu(ムスタングブルー) |
住所 | 721 Maitri Chit Rd, Pom Prap, Pom Prap Sattru Phai, Bangkok 10100 |
公式サイト | https://www.facebook.com/themustangblu |
アクセス | MRTフアランポーン駅より徒歩約5分 |
営業時間 | カフェ 13:00~18:00 定休日:水曜日 |
アメニティ | バスローブ・バスタオル・スリッパ・歯ブラシ・ボディソープ・シャンプー・ドライヤー |
電話 | 062-293-6191、064-708-0761 |
館内設備 | 無料Wi-Fi・シャワー・バスタブ・冷暖房・冷蔵庫・トイレ |
建物こそ古いですが、基本的な設備はバッチリ。Wi-Fiもあるし、アメニティも問題ありません。
ムスタングブルーはあまり多くのホテルサイトに乗っていなくて…今回はagodaで予約しました。
私が予約した時は一泊18,000円ほど。これで五つ星なんですから、さすがバンコクですね。
ホテルサイトで予約できるのは現在agodaとbooking.comのみでした。
どうですか、すごいでしょ?
今回ムスタングブルーで宿泊したデラックスダブルルームは、一歩足を踏み入れた瞬間にその魅力に引き込まれるお部屋でした。
天井が高く、広々とした空間は、まるで自分だけの隠れ家のようで、心が解放される感じがします。
部屋全体に漂う落ち着いた雰囲気と、独特のデザインが絶妙にマッチしていて、まるで物語の主人公になったような気分になります。
ベッドのサイドテーブルには、本が無造作に積み重ねられていて、どこかアンティークな風合いが漂います。
さらに、デスクの上にも開きっぱなしの本が置かれていて、この部屋にいるだけで何か特別な物語が始まりそうな予感がするんです。まさに、現実と夢の世界の境界線にいるような不思議な感覚に包まれます。
そして、床を歩くとコツコツ、ギシギシと音が響いて、まるで古城の廊下を歩いているかのような気分にさせてくれるんです。
バンコクにいながらも、全く違う時代や場所にいるような錯覚を覚える、そんな魅力が詰まったお部屋です。
このなんとも言えない不思議な感覚は、実際に泊まってみてこそ味わえるもの。
バンコクの旅の思い出に、ぜひ一度この特別な空間を体験してみてほしいです。
ムスタングブルーは、客室だけではなくフロントの雰囲気もすごかった。
このチェックインカウンター、なんだかディズニーシーにあるタワー・オブ・テラーを思い出しますね。ここでチェックイン。
ちなみにお部屋の鍵はカードキーです。笑
建物は3階まであり、今回は3階のお部屋に宿泊しました。古い建物なので当然エレベーターはありません。
ホテルの中は古き良きヨーロッパ的な雰囲気を感じられますが、外はめちゃくちゃバンコクなのでギャップがあります。そこも面白い。
ムスタングブルーはバスルームがおしゃれ!円形にくり抜かれた壁越しに見るバスルームは本当におしゃれです。
今回はバスタブがバスルームにあるお部屋に宿泊しましたが、お部屋の中にバスタブがあるタイプもあるようです。
ムスタングブルーは、同じデラックスダブルルームでも内装が全然違うので、気になるお部屋がある場合は事前にリクエストしてみてください。
ブッキングドットコムなら事前にホテルへメッセージを送ることができるので、空いていればリクエストが通るかもしれないですよ。お部屋ごとの内装も見ることができます!
アメニティも一つ一つにムスタングブルーのロゴが付いていておしゃれ。全てクラフト紙なところもホテルに合っていておしゃれですね。
中身は歯ブラシ・シェーバー・シャワーキャップ・ブラシ、スリッパです。ちなみに歯ブラシも木製。
シャンプーとボディソープはあったんですが、トリートメントがなかったので持参をオススメします。とにかくラベルがおしゃれすぎる。
ドライヤーの風力はバッチリ。ドライヤーが入っているトートバッグもおしゃれでした。
一つ一つのアメニティがムスタングブルーのコンセプトに合ったものがチョイスされていてとても良かったです。
冷蔵庫や金庫などはアンティーク調の棚の中に隠れています。お水も置いてありました。
ホテルには当然売店などはありませんが、MRTファランポーン駅近くにコンビニがあるので、軽食は買っておくと良いでしょう。
ムスタングブルーでは、併設しているカフェで朝食を食べることができます。
この朝食がとても豪華で美味しくておしゃれなので、ぜひ朝食付きで予約していただきたいです。
ムスタングブルーの魅力の一つが、ホテルで食べる朝食。昼はカフェとして営業していますが、朝食は宿泊客限定。
ご覧の通り、朝食にしては結構なボリュームがあります!
メインのグリルチキンが本当に美味しかったです。そして食器類も本当におしゃれで…!
バンコクにくると鶏肉ばかり食べてしまいますね。カオマンガイとか。
カフェの中も本当におしゃれで、カフェのみの利用でもすごく満足できそうです。
タイのインスタグラマーたちに人気があるのも頷けますね。ちなみに水曜日がカフェの定休日なので、カフェ利用したい方は注意。朝食は食べられます。
カフェの真ん中にはピアノが。周りには無造作に本が散らばっています。一つ一つのオブジェクトが、まるで誰かが住んでいたお屋敷に足を踏み入れているかのような感覚になり、ウキウキしてしまいます。
そしてカフェの中で一際目立っていたのが巨大なキリン。
壁からニョキッと飛び出ています。優しい眼差しなので怖くはないんですが、とにかく存在感がすごい。笑
カフェの中を見渡しているだけでも時間があっという間に過ぎていきます。
ムスタングブルーは、バンコクの中心地にあるスタイリッシュなホテルとは違い、まるで古き良きヨーロッパに迷い込んだかのような、不思議で魅力的な空間でした。
五つ星なのに一泊2万円前後で泊まれるので、コスパも抜群です!
客室ごとに異なるデザインも楽しめて、バンコクの観光地へもアクセスが良いので、ここに泊まるだけで旅行の思い出がぐっと深まること間違いなし!
興味がある方は、ぜひ一泊でも体験してみてくださいね✌️
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