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天王洲寺田倉庫にて開催された「ウェス・アンダーソンすぎる風景展」に行ってきました。11月に渋谷ヒカリエで再開催されるので、まだ行けてない人のためにも見所やオススメポイントをご紹介します!きっと旅に出たくなる、そんな素敵な展覧会です。
唯一無二の作品世界を作り出すウェス・アンダーソンは、年齢、性別、国籍問わず世界中に熱狂的ファンを持つアメリカの映画監督です。
ユニークなビジュアルとキャラクター、緻密な美術デザインで知られており、まるで夢の中に入り込んだかのような不思議な世界を楽しむことができます。
クセになりそうなパステルカラーの色使い、徹底的にシンメトリックな画面構成、真っ正面を向いて出てくる不思議な表情をした人々が織り成す変わったヒューマンドラマなど、一度見たら忘れられないインパクトのある作品の数々。
代表作には「ライフ・アクアティック」「グランド・ブダペスト・ホテル」「ムーンライズ・キングダム」などがあり、映像美とストーリーテリングの独自性が多くの人々に愛されています。
そんなウェスアンダーソンの作品”っぽい”写真たちが集められた「ウェス・アンダーソンすぎる風景展」。
これは彼のファンたちによるInstagramコミュニティ「AWA(Accidentally Wes Anderson)」が元になっています。このコミュニティはウェスアンダーソンの映画に出てきそうな建物や場所を投稿するコミュニティで、参加者は170万人を超える大人気っぷり。
インスタでハッシュタグ「#AWA」で検索すると、まさに「ウェスアンダーソン”っぽい”」写真たちがズラリ。
https://www.instagram.com/explore/tags/awa/
現在、東京・天王洲寺田倉庫G1ビルで開催されている「ウェス・アンダーソンすぎる風景展」では、そんなAWAに投稿された中から厳選されたおよそ300点の投稿が、旅に関する10のキーワードのコーナーに分けられて展示されています。
展示されている写真たちは確かに、超ウェスアンダーソン”っぽい“なと思ったのですが、どういったところがウェスアンダーソン”っぽい”のでしょうか。
ポイントは3つです。
このポイントに注目して展示を見てみると、確かにどの写真もどれかに当てはまっていると感じます。だからこそ撮った人・撮ったエリアは違くても全体的に統一感のある写真たちです。ついじっくり見てしまう。
ウェスっぽい写真をじっくり見ていて、世界にはいろんなものの見方があるなあと改めて感じました。
例えばこの写真。丘の上や展望台によくあるコイン式望遠鏡ですね。
よくあるからこそ見逃してしまいがちですが、ウェスアンダーソンっぽい目から見てみるとどうでしょう。
パステルな青い空に映える、ブルーの望遠鏡。左右対称で、これ自体が目のようにも見えるレンズの穴。
どうですか?まさにウェスっぽいでしょう!
実はこれ、京都にある嵐山モンキーパークで撮られた写真。ウェスっぽい風景はこのように日本でもたくさん見ることができます。感じ方次第で世界はどこまでも広がっていきますね。
今までなんとなく見ていた光景も、この展示会を見た後では世界が変わって見えるはず。
パステルカラー・左右対称・はっきりとした模様、これに気が付いたらあなたもウェスアンダーソンっぽい写真家の仲間入りです。
ウェスアンダーソンが誰か・どういう風景なのかを知っておくことはもちろん、展示会の楽しみ方を知っておくともっと楽しむことができます。
何度も書きますが、パステルカラー・左右対称・はっきりとした模様、これがウェスっぽいの特徴です。
展示されている写真の数々を見ながら、「っぽいわ〜」を感じてみてください。
土日は入場制限がかかることが多いようなので、じっくり見たい人は平日の午前中に行くのがおすすめです。
ウェス・アンダーソンすぎる風景展では、300点余りの写真が旅に関する10のキーワードのコーナーに分けられて展示されています。
エリアテーマごとに異なる壁の色になっており、とてもカワイイです。
見終わった後のカメラロールにもご注目。
展示会の最後にはオリジナルのデジタルチケットの発行も忘れずに!
ポストカードやステッカーのほか、東京展オリジナルのマグカップやマグネットなど、オリジナルグッズもたくさん販売されていました。
私が会期終了間近だったので、人気グッズは既に売り切れていましたが、ポストカードとステッカーをゲット。
渋谷ではまた新しいグッズが出てくるんじゃないかな。楽しみですね。
駅に向かう帰りでみた建物の感じがなんだかウェスっぽいなと思って一枚。なんとなく見ていた風景もウェスフィルターをかけて見てみると、違った世界になりそう。
ウェスっぽいを探す旅に出かけたいなと思った素敵な展示会でした!
ウェス・アンダーソンすぎる風景展
あなたのまわりは旅のヒントにあふれている
会場:東京・天王洲 寺田倉庫G1ビル(東京都品川区東品川2-6-4)
会期:2023年4月5日(水) ~ 5月26日(金)
※休館日なし
開館時間:11:00 ~ 19:00 *毎週金・土曜日は11:00~20時
料金:一般2000円/大学生1500円/高校生以下1000円
アクセス:りんかい線 天王洲アイル駅B出口より徒歩4分
東京モノレール羽田空港線 天王洲アイル駅中央口より徒歩5分
展覧会公式サイト:https://awa2023.jp/
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